綿ぼうし2

「綿ぼうし」とは

文永元年11月11日、安房の国(今の千葉県)東條小松原の地において、日蓮聖人は地頭の東條景信らに襲われてしまいました。

これを四大法難の一つ「小松原の法難」と言います。

この時、額の傷に受けられた刀傷が冬になると痛むようになったと言われ、大聖人をお慕いするため、秋のお会式から春のお彼岸までの間、

全国で日蓮聖人像に「綿ぼうし」をかけさせて頂くならわしとなりました。